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【まんぷく予報】夕方の「ガチガチ・癇癪」はわがままじゃない。脳の『感覚の燃料切れ』を物理的に解決する方法

こんにちは、鍼灸マッサージ まんぷくです。

5月もいよいよ最終週ですね
鹿児島・姶良ではジメジメとした暑さが増し、学校やデイサービスでの新生活の疲れがドッと出やすい時期です。

今週の「まんぷく予報」をお伝えします

1. 夕方になると、急に身体が突っ張って機嫌が悪くなる

「お昼まではニコニコしていたのに、夕方、家に帰ってきた途端にガチガチに反り返る」

「理由もなく泣き叫んだり、触ろうとすると余計にパニックを起こして手がつけられない……」

夕方の忙しい時間帯にこれが重なると、親御さんもヘトヘトになってしまいますよね。

「私の接し方が悪いのかな」と自分を責めてしまう方もいますが、原因はしつけではありません。

お子様の「脳の燃料切れ」です。

2. 外で使い果たした「感覚のエネルギー」

療育や海外の最新の知見では、
人間の脳は1日中、目や耳、関節などから様々な刺激(感覚)を食べて動いていると言われています。

特に集団生活の中では

  • お友達の声やチャイムの音(聴覚)
  • 姿勢を保ち、お友達とぶつからないように動く(前庭覚・バランスの感覚)

といった刺激を、脳がフル回転で処理しています。

夕方に暴れたり硬くなったりするのは、この「感覚の処理タンク」が満タンになり、文字通りオーバーヒート(感覚過負荷)を起こしている状態の場合があります。

脳がパニック状態のときは、触られる刺激(触覚)すら「攻撃」と捉えてしまい身を守るために全身を硬くしてしまいます。

当院ではこの夕方のパニックを鎮めるために、無理な運動はさせません。

皮膚(露出した脳)へ優しく、じわーっと圧をかけることで興奮している脳のセンサーをリラックスモードへと切り替えるアプローチを大切にしています。

3. 「頑張りなさい」のプッシュが招く、夜間の大赤字

燃料切れでエンストを起こしている脳に向かって、「もうすぐご飯だからシャキッとしなさい!」と言葉でプレッシャーをかけるのは逆効果です。

脳の警戒信号が消えないまま夜を迎えると、強烈な夜泣きや中途覚醒(睡眠障害)を引き起こしてしまいます。

睡眠の質が落ちれば、翌朝の筋緊張はさらに悪化するという「負のループ」に突入し、
5月後半の不登校や体調不良を物理的に引き起こすリスクが高まります。

【まんぷくからのメッセージ】

夕方の癇癪や突っぱりは、お子様からの「脳が疲れちゃったよ」という物理的なサインです。

まずは「今日1日、たくさんの刺激の中で頑張ってきたんだね」とその背景を理解してあげることから始めましょう。

私たちは、皮膚への正しい入力を通じて、お子様の脳のオーバーヒートを優しく鎮めるお手伝いをします。

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