こんにちは、鍼灸マッサージ まんぷくです
6月に入り、鹿児島では連日の雨で本格的な梅雨空が続いていますね。
洗濯物が乾かないストレスに加えて、お部屋の中で過ごす時間が長くなり
親御さんも少し息苦しさを感じていませんか?
今週の「まんぷく予報」をお伝えします
1. 【保護者の悩み】:外に出られない日のソワソワと、いつも以上の突っ張り
「雨が続いて外に出られないせいか、家の中で妙にソワソワして落ち着きがない」
「いつも以上に抱っこをせがんで、身体がガチガチに硬くなっている。夜もなかなか寝てくれない……」
連日の雨でお出かけができないと、お子様のお身体や機嫌にこうした変化が出やすくなります
「お家の中で退屈だからわがままを言っているのかな」と思われがちですが
実はこれ、お子様の脳が「感覚の栄養失調」を起こしているサインかもしれません
2. 動けないことで起こる「脳の空腹状態」
発達や感覚の専門的な知見では
子どもの脳は「動くこと」や「筋肉を使うこと」で必要な刺激(感覚)を吸収し、
心を安定させていると言われています
特に大切なのが、次の2つの感覚です
- 前庭覚(バランスの感覚): 身体が揺れたり、移動したりすることで満たされる感覚
- 固有受容覚(関節や筋肉の感覚): 力を入れたり、身体をしっかり動かすことで満たされる感覚
雨でお家の中に閉じこもっていると、これらの感覚を脳に届けるチャンスが激減してしまいます
すると、脳は「感覚が足りない!もっとちょうだい!」と空腹状態(感覚飢餓)になり、
なんとかその隙間を埋めようとしてソワソワ暴れたり
逆に自分で筋肉を過剰にギューッと硬くして刺激を作ろうとしてしまうのです
当院では、この「感覚の飢え」に対して、ただ筋肉を揉みほぐすようなことはしません
お家の中でも脳が満足できるよう、皮膚や関節に正しい「安心の圧」を届けることで
脳の空腹を満たし、過剰な興奮を鎮めるアプローチを行っています
3. 【放置のリスク】:脳の興奮の放置が招く、夜間の「睡眠大赤字」
脳が感覚に飢えて興奮した状態のまま夜を迎えると、自律神経のスイッチがうまく切り替わらず
深刻な「夜更かし」や「夜泣き」へと繋がります
睡眠が十分に取れないと、翌朝の筋肉の強張りはさらに悪化するという悪循環に陥り
梅雨時期の慢性的な体調不良(二次障害)を物理的に引き起こすリスクが高まってしまいます
【まんぷくからのメッセージ】
雨の日のグズりや身体の硬さは、お子様が「脳の栄養が足りなくて苦しいよ」と必死に訴えているサインかもしれません
お母さんが1人で抱え込んでお家の中で頑張りすぎる必要はありません
プロの手を借りて、脳に直接「安心の栄養」を届けてあげませんか?
鍼灸マッサージ まんぷく 
