こんにちは、鍼灸マッサージ まんぷくです
6月もいよいよ最終週
鹿児島では梅雨明けを予感させるような、
ジリジリとした強い日差しと猛烈な蒸し暑さが交互にやってくるようになりました。
急激な季節の変わり目ですが、体調など崩されていませんでしょうか。
今週の「まんぷく予報」をお伝えします
1. 【悩み】:クーラーをつけているのに身体が熱く、カチカチに強張る
「部屋を涼しくしているはずなのに、抱っこをするといつもより身体が熱くてガチガチに突っ張っている」
「理由もなく不機嫌で、水分を摂らせようとしても嫌がって泣き止まない……」
本格的な夏を前に、お子様のお身体がこのように「熱を持って硬くなる」という症状に悩まされる親御さんは非常に多いです。
「冷房が足りないのかな」
「風邪の引き始めかな」と焦ってしまいますが
原因は、急激な気温上昇にお子様の脳がパニックを起こしているサインかもしれません。
2. 体温調節のエラーが引き起こす「熱こもり緊張」
発達や中枢神経の専門的な知見において、脳性麻痺や特性を持つお子様は
脳の自律神経の働きにより、「急激な室温の上昇や高い湿度に合わせて
自分の体温を上手にコントロールすること」が非常に苦手であると言われています。
外の気温が急に上がると、熱をうまく外に逃がすことができず
身体の中に熱がこもる「うつ熱」という状態になりやすくなります。
すると脳は「身体が異常に熱くて危険だ!」と判断し、身を守るための警戒信号を出して全身の筋肉をギューッと硬くこわばらせてしまうのです。
当院では、このように熱がこもって緊張しているお身体に対して無理に手足をストレッチするようなことはしません。
まずは首元や脇の下など、太い血管が通る場所の皮膚を優しく手のひらで包み込み
脳の「熱い!危険だ!」というパニックセンサーを物理的に鎮めていく丁寧なタッチケアを大切にしています。
3. 熱こもり過緊張の放置は、夏の「自律神経大赤字」に
「そのうち涼しくなれば治るだろう」と脳が警戒モードのまま筋肉を固め続ける状態を放置してしまうと自律神経のパニックから熱中症のリスクが跳ね上がるだけでなく、胃腸の動きがストップして重度の便秘や脱水を引き起こします。
さらに筋肉が硬いまま固定されることで夜泣きが激化し、夏本番を迎える前に親子ともに体力が底を突いてしまうという「大きな負債」を抱えることになります。
【まんぷくからのメッセージ】
この時期のお身体の熱さと硬さは
お子様の脳が急激な暑さに必死に対応しようと戦っている証拠です。
冷房器具による環境調整とあわせて、プロの手を借りて脳の警戒信号をオフにしてあげることが、夏を元気に乗り切るための鉄則です。
鍼灸マッサージ まんぷく 
