こんにちは、鍼灸マッサージ まんぷくです。
7月に入り、鹿児島ではいよいよ夏本番を思わせる厳しい暑さが本格化してきました
1学期も残りわずかとなり、夏休みを楽しみに待つ時期ですが
この時期にお子様のお身体の変化に頭を悩ませている親御さんは少なくありません
今週の「まんぷく予報」をお伝えします
1. 朝から身体が突っ張る・学校に行くのを嫌がってグズる
「7月に入ってから、朝起こそうとしても身体がガチガチに突っ張ってなかなか動かせない」
「学校やデイに行く前になると、理由もなく機嫌が悪くなって激しく泣いてしまう……」
1学期のスタート時はあんなに元気だったのに、ここにきて急にお身体の硬さやグズりがひどくなると
「だらけているのかな」「夏休み前で気が緩んでいるのかな」と思ってしまいますよね
ですが、これは決してお子様のわがままではありません
脳が二重のストレスでパンクを起こしているサインです
2. 季節の変わり目と学期末がもたらす「脳のダブルオーバーロード」
発達や中枢神経の専門的な知見において、この時期のお子様は
心と身体の両面から非常に大きな負荷を同時に受けていると言われています
- 身体のストレス:
急激な気温・湿度の変化に、自律神経の体温調節が追いつかず
脳が「身体が熱くて危険だ!」と判断して筋肉を固める(防御収縮) - 心のストレス:
1学期の締めくくりに伴う、まとめの授業や行事の練習など
普段と違う学校の空気感を敏感に察知し、脳が精神的な緊張を強いられる
つまり、「夏の暑さ」と「学期末の疲れ」という二重のノイズを脳が同時に処理しきれなくなり
限界を迎えてフリーズ(感覚過負荷)してしまっている状態なのです
脳が警戒モードになっている朝は、少し触られただけでも身体をギューッとこわばらせて抵抗してしまいます
当院では、このように疲れ果てて緊張しているお身体に対して、無理に運動をさせたりはしません
自律神経の通り道である背中や首元に、手のひら全体で優しくじわーっと密着するような
「安心の圧」を届けることで、脳のダブルパニックを物理的に鎮めていくアプローチを大切にしています
3. 「気合い」でのプッシュが招く、夏休み直前の「大赤字」
「あと少しで夏休みだから頑張りなさい」と、脳がエンストを起こしているお子様を
言葉でプッシュし続けるのは非常に危険です
脳の警戒信号を無視して無理をさせ続けると、自律神経が完全にダウンし
起立性調節障害のような朝起きられない状態が悪化したり、重度の便秘や原因不明の発熱を引き起こしたりします
結果として、楽しみにしていた夏休みを前にして、長期の体調不良(大きな負債)を抱え込むリスクが高まります
【まんぷくからのメッセージ】
7月上旬の強張りや不機嫌は、お子様の脳が「もうキャパシティがいっぱいだよ」と
教えてくれている物理的なサインです
まずは頑張ってきた心と身体を休めてあげることを最優先にしましょう
私たちは、皮膚への優しいアプローチを通じて
お子様の脳のオーバーヒートを外側からリセットするお手伝いをします
鍼灸マッサージ まんぷく 
