こんにちは、鍼灸マッサージ まんぷくです
7月も最後の週に入り、連日35度を超えるような猛暑が続いています
お家の中でもエアコンをしっかり稼働させて過ごす日々が定着してきた頃でしょうか?
今週の「まんぷく予報」をお伝えします
1. 涼しい部屋にいるのに、手足が冷たくて全身がカチカチに強張る
「猛暑対策のために部屋を涼しくしているのに、抱っこすると手足が氷のように冷たくて身体がガチガチに突っ張っている」
「冷房を弱めるとすぐに汗をかいて不機嫌になり、冷やすと体が硬くなって抱っこがしづらい……」
猛暑の時期、室温の調整と体温のコントロールに挟まれ
どう接すれば良いのか頭を抱えている親御さんは非常に多いです。
原因は、外の猛暑と冷房の効いた室内との「極端な温度差」にお子様の自律神経が悲鳴を上げていることにあります。
2. 体温調節のエラーと「クーラー冷え」による血管の収縮
発達や中枢神経に特性を持つお子様は、脳の自律神経の働きにより
外の気温に合わせて体温をコントロールすることが苦手です
エアコンの効いた室内で長時間過ごすと、皮膚の表面から熱が奪われ
血管がギューッと収縮してしまいます。
すると、筋肉に十分な血液と酸素が行き渡らなくなり
脳が「身体が冷えて危険だ!」と判断して身を守るための警戒信号(防御収縮)を出し
筋肉を余計に硬く固めてしまうのです。
いわば、「猛暑によるストレス」と「エアコン冷えによる血流低下」の挟み撃ちに遭っている状態です。
当院では、このように冷えと緊張で固まったお身体に対し、強引に筋肉を引っ張るようなストレッチは行いません。
手のひら全体でお子様の皮膚へ優しく密着し
じわーっと深い温熱刺激と「安心の圧」を届けることで、収縮した血管をゆっくり広げ
脳の冷え警戒センサーを物理的にオフにしていく丁寧なアプローチを大切にしています。
3. 夏冷えの放置が招く、秋に向けた「自律神経の大赤字」
「部屋を涼しくしておけば安心」と手足の冷えや過緊張をそのまま放置してしまうのは非常に危険です。
血流が悪い状態が長引くと、胃腸の動きが低下して激しい便秘や食欲不振を引き起こす
だけでなく、自律神経の乱れが固定化し、秋口を迎える頃に深刻な不調や強い筋緊張と
なって跳ね返ってくるという「大きな負債」を抱え込むリスクが高まります。
【まんぷくからのメッセージ】
夏の身体の強張りは、過酷な猛暑とクーラーの環境にお子様の脳が一生懸命適応しようとしている防衛本能です。
お部屋の温度設定を工夫するとともに、プロの手を借りて血流と自律神経を整えてあげましょう。
鍼灸マッサージ まんぷく 
