吉嗣 浩二(よしつぐ こうじ)
- 鍼灸マッサージまんぷく 代表
- 鍼灸・あん摩マッサージ指圧師
- 福岡県産まれ、兵庫県伊丹市育ち。
- 2008年 中医学を学ぶため中国・南京に留学
- 2010年~鹿児島県にて勤務しながら障碍者支援施設や難病の方の往診
- 2019年~鍼灸マッサージまんぷくを開業
- 趣味⇒散歩・サウナ・温泉巡り・読書
「鍼灸マッサージ まんぷく」の代表をしています[吉嗣浩二]です
子ども達からは「まんぷく先生」とよばれたりもしています。
私が小児の施術ができる鍼灸マッサージ師を目指していた弟子時代に、
当時の師匠から「子どもを診るのは難しい、まずは大人の施術がちゃんとできないと基準があいまいになるから変化の大きな子供はちゃんと診れない」といった言葉をかけてもらい、そこから遠回りに感じていた大人への施術を真剣に学び、実践を続けてきました。
その間、中国・南京の大学に留学をし中医学について学びながら小児病院や大学付属の病院、軍の附属病院で研修を受けてきました。
座学を学んだ大学と実習をさせてもらった病院にて⇓
そうして、ようやく大人の施術に基準を持つことができ、子どもへの施術にも少しずつ自信をもって取り組んでいけるようになってきていました、ちょうどその頃に障がい児施術のGLITTER®式と出会い小児障がい児施術への基準を固めることができ「鍼灸マッサージ まんぷく」を開業するに至りました。
そんな中、私自身にも大きく考えることになるキッカケがありました。
それは子供が出生前診断で引っかかってしまったのです。
そのため、妻と何度も検査に行き不安の中で家族で話し合いを重ねました。
最終的には「今の医学では、この検査結果に対して原因は分からない」ということ
「今後成長を見守りながら判断していくしかない」ということになりました。
ちょうどコロナ禍での自粛期間中ということもあり、私はほぼ主夫として子供の成長を見守る日々を過ごし、喜びとともに、不安も感じながら生活をしていました。
子供の成長を見守る中で、親御さんやその周りのご家族が抱える様々な状況を改めて感じ、
何度も考えました。
この経験が私に与えたものは、障がい児専門の施術を選ぶ理由のひとつとなりました。
私たちの理念は、「子どもたちの健やかな成長を支援し未来への希望を育むこと」にあります。
お子様とそのご家族が安心して成長でき、見守り続けれるよう、心を込めて施術に取り組んでいきます。
先が見えない、分からないといった不安が常に頭の中を駆け巡ることは
私自身も経験として強く感じました。
そこで、私自身が施術以外にもお役に立てることはないかと考えました。
自分自身が不安で分からない中、いろいろと調べたり聞いたりしていく中でこのことを知っていると将来について少し不安が和らいだものがありました。
それは、国や自治体の制度や年金のシステム、保証といったものでした。
そこで、少しでも関わる本人やご家族に正しい情報が伝えられるように、
医療的ケア児支援者の講習や、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取り今後も必要な情報を必要な人に届けられるように取り組んでいます。
このあいさつ文をここまで読んで考えてくれているあなたのお子様の成長を支えるお手伝いをさせていただける日がくることを、心より願っております。
そして子供たちの成長をご家族とともに日々感じれることを光栄に思います。
どうぞお気軽にご相談ください。
鍼灸マッサージまんぷく
代表 吉嗣(よしつぐ)浩二