なぜ「姿勢」が「心」と繋がるの?
重力と歪みが引き起こす「無意識のストレス」の正体
理由のわからない「イライラ」や「不安」。その原因は性格ではありません。
「特に嫌なことがあったわけではないのに、なぜか機嫌が悪い」 「座っていてもモゾモゾして、常に落ち着きがない」 「ちょっとしたことでパニックになってしまう」
お子様のそんな姿を見て、「私の育て方のせい?」「この子の性格の問題?」と悩んでいませんか?
どうか、ご自身やお子様を責めないでください
その「理由のわからない不調」の正体
それは、目には見えないけれど、私たちが24時間365日受け続けている「重力」という巨大なストレスに対し、身体がうまく適応できずに悲鳴を上げているサインかもしれません。
今回は、当院が最も重視している「身体の構造(姿勢)」と「心(脳)」の意外な関係についてお話しします。
1. 私たちは「重力」という波の中で生きている
私たちは普段意識しませんが地球上で生きている限り、常に「重力」という強い力で地面に引っ張られています
- 立っている時も、座っている時も
- 私たちの身体は「重力に逆らって姿勢を保つ」ために、無意識に膨大なエネルギーを使っています
もし、身体のバランスが整っていれば、このエネルギーは最小限で済みます。
しかし、発達の特性や身体の使い方の癖で、「姿勢の歪み」や「身体の支えにくさ」があるお子様はどうでしょうか?
彼らにとって、ただ「座っていること」「立っていること」は、
私たち大人が想像する以上に、過酷な重労働なのです
2. 身体の「歪み」が、脳の「警報」を鳴らし続ける
ここで、当院の専門である「皮膚-脳-腸軸」の視点で見てみましょう
身体が重力に対して不安定な状態(=姿勢が崩れている状態)にあると、どうなるでしょうか?
- 皮膚・筋肉(外側センサー)の反応: 「倒れないように支えなきゃ!」と筋肉が常に緊張し
皮膚や関節から「身体が不安定だ!危険だ!」という信号が絶えず送られます - 脳(司令塔)の混乱: この信号を受け取った脳は、「今は安全ではない」と判断します。
すると本来は勉強や遊び、コミュニケーションに使うべきエネルギーを「姿勢を保つこと(生存)」に全振りしてしまいます - 結果としての「イライラ」: 脳が常に「転ばないように」と緊張しているため、心の余裕(キャパシティ)がなくなります
その結果、小さな音や変化に過剰に反応したり、イライラしたり、落ち着きがなくなったりするのです
つまり、一見すると「わがまま」や「不機嫌」に見える行動は、「重力ストレスから身を守ろうとする、身体の必死な防衛反応」の可能性があるのです
3. 頑張らせる前に「芯(コア)」を創ってあげること
「姿勢を良くしなさい」「じっとしていなさい」と注意しても、なかなか改善しないのはそのためです
本人のやる気の問題ではなく、「重力に対抗できる身体の土台(芯)」がまだ整っていないからです
そこで、私たち【鍼灸マッサージ まんぷく】が行うのが、「芯を創る」ための計画的な調整施術です
- テーピングによる「皮膚」へのアプローチ: 当院では、特定のツボや関節に専用のテープを貼ります
これは固定するためではありません
「あなたの身体の中心はここだよ」「関節の正しい位置はここだよ」という情報を、皮膚センサーを通じて脳に送り続ける(再教育する)ためです - 手当てとマッサージによる「緊張」の解除: 重力と戦ってガチガチになった筋肉を、温かい手で優しく緩めます
これにより、脳に入り続けていた「身体が辛い」というノイズを静めます
身体が安定すると、心に「余白」が生まれる
身体の「芯」が整い、重力に対して楽に適応できるようになると
脳は「姿勢を保つための過剰なエネルギー」を使わなくて済みます
その余ったエネルギーこそが「笑顔」や「新しいことへの挑戦」、そして「心の安定」へと変わるのです
「うちの子、もしかしたら重力と戦いすぎているのかも?」
そう感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
お子様の身体が重力と仲良く付き合えるよう、専門的な視点でサポートいたします
次回は、「気圧や天気の変化」に負けない身体づくりについて
雨の日や台風の前に調子を崩しやすいお子様をお持ちの親御さん、必見です
✨ 不安なサインは、身体からのSOSかもしれません。
お子様の「姿勢」と「心」の関係について、もっと詳しく知りたい方は、お気軽に無料相談をご利用ください
鍼灸マッサージ まんぷく 