先生がいっぱい!「支援チーム」の役割に混乱していませんか?
お子様に必要な支援を受けようとすると、様々な専門職に出会います
- 療育施設の先生
- PT(理学療法士)さん
- OT(作業療法士)さん
- 言語聴覚士さん(ST)
- 医師、臨床心理士…
多くの専門家の意見を聞くたびに、「この子には一体何が一番必要なのだろう?」「誰に何を相談すれば正しいのだろう?」と、かえって混乱してしまう親御さんは少なくありません
今回は、それぞれの専門職の役割を整理し、鍼灸マッサージがその中でどのような独自の専門性を発揮し、お子様の未来に貢献できるのかを明確にお話しします
1. 支援のプロフェッショナル、それぞれの役割
まず、障害児支援における主要な専門職の役割を、簡単に整理してみましょう
| 専門職 | 主な役割 | 専門的な視点 |
| 医師 (小児科、精神科など) | 診断と医学的管理 | 疾患名、投薬、全身の状態を管理する司令塔 |
| PT (理学療法士) | 身体の基本的な運動機能訓練 | 寝返り、立つ、歩くなど「粗大運動」と、それに関わる筋肉・関節の機能向上 |
| OT (作業療法士) | 生活・感覚の適応訓練 | 食事、着替え、手先の細かな動き(微細運動)、感覚統合を促す環境づくり |
| ST (言語聴覚士) | コミュニケーションと摂食機能訓練 | 言葉の発達、発音、相手の言葉の理解、食べ物を飲み込む機能 |
| 当院(鍼灸マッサージ師) | 自律神経・環境適応力の調整 | 身体の「芯(コア)」と「センサー(皮膚・内臓)」を整え、他の訓練効果を高める土台作り |
2. PT/OTの訓練効果を最大化する「準備」の役割
では、PTさんやOTさんがいる中でなぜ当院の鍼灸マッサージ師が必要なのでしょうか?
PT/OTの先生方は「どうすれば歩けるか」「どうすればスプーンが持てるか」という
具体的なスキル(機能)の獲得に焦点を当てます
これは非常に大切です
しかし、その「訓練」を始める前にお子様の身体が「訓練を受け入れられる状態」
にあるかどうか—「準備」ができているか—が実は最も重要です
- 訓練の妨げになる「ノイズ」の正体:前回までにお話しした「重力ストレス」「気圧ストレス」「感覚過敏による混乱」といったノイズが強すぎると、せっかくPT/OTが素晴らしい技術を教えてくれても、脳(司令塔)がそれを受け入れる余裕がなくなってしまいます。
当院の役割は、この「ノイズ」を最小限に抑えることです。
- テーピングと手当て: 皮膚センサーと関節に「安定した信号」を入力し、自律神経の過剰な興奮を鎮めます。
- 温活・マッサージ: 身体の無意識の緊張を取り、脳に**「今は安全だ」**というメッセージを届けます。
これにより、お子様はリラックスし、集中力が上がり、PT/OTの先生方が教える「新しいスキル」を効率よく習得できる土台ができるのです。
3. あなたは「支援チーム」のCEOです
たくさんの専門家が関わる中で、親御さんの役割は「最大の専門家」つまり支援チームのCEOです
- 医師の診断や制度(第4回)という情報を理解し
- PT/OTから具体的な訓練の地図を受け取り
- 当院の施術で「身体のエンジン」を最高の状態に調整する。
この戦略的な連携を指揮するのは、お子様の全てを知っているあなたしかいません
私たちは、お子様の身体の「芯」を支える専門家として
あなたの最高の戦略(チーム運営)をサポートすることを約束します
次回は、いよいよこのシリーズの集大成
「施術事例と未来の希望」をテーマに、実際に身体の「芯」が安定したご家族の笑顔と日常の変化をご紹介します
✨ 身体の「芯」を整え、訓練効果を最大化しませんか?
「うちの子が訓練で集中できない理由が知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
鍼灸マッサージ まんぷく